カテゴリ:アート( 20 )

アール・デコとフィフティーズ

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注文して届いた本のタイトルは【アール・デコのファッション・ブック】
ファッション情報を伝える為に手彩色された版画「ファッション・プレート」服装図版の本です。
先日、サイトを通じてお友達になったMさんから、この素敵な本のご紹介を頂いて私も早速購入、毎日のように指紋が付かない様に大切に大切に(笑)見ています。
配色やデザインモチーフ、キルトを制作する上でも参考になる事と思っています。
いつも素敵なものを見つけて、そして好きなツボがかなり私と一緒の彼女のリコメンデーション、間違いなかったです。
まだ一度も会ったことはないけれどいつかお会いしたい、京都在住の彼女の素敵なサイト【*毎日がM日和*】

そしてもうひとつ、↓先日のblog、名古屋で購入したヴィンテージ・ファブリックの画像を見た友人からの嬉しいお電話がありました。
「以前カルトナージュの本を購入し、その中で一番好きな布で、その布が欲しくて提供している【pindot】さんに問い合わせまでした布と同じ布です!!」と。
なんて偶然~!私も興奮してしまいます~!そしてこんな出会いはとっても嬉しい~!
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ヴィンテージ・ファブリックが大好きで、気に入ったデザインの布に出会うと購入しているけれど、この布はシャツに仕立ててあって購入するにはためらうほどお高かった・・(笑)
でも私と同じようにこの布に恋した人がいたなんて・・本当に嬉しい~~♪
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by dilln | 2008-08-15 12:39 | アート

パリの100年展

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【芸術都市 パリの100年展】を観てきました。
名作の展示という観点から見ると少し違うかもしれませんが、パリの100年を深く掘り下げた展示会でした。
私もそうではないとは言えないし、多くの人がそうであるように、有名画家の有名作品には長蛇の列が出来るのですが、このパリの100年展はとても空いていてゆったり観る事が出来ました。
ルノワール、セザンヌ、ユトリロなどの作品も数点ずつあるのですが、私が立ち止まって動けなくなり、通り過ぎてからも又引き返して見た作品があります。
【エヴァリスト・カルパンティエ】のー保養地にて、パリ近郊で散歩する家族ー
素敵でした!!
彼の名前、web検索しても9件のヒットのみ・・実は私自信名前も作品も初めての出会いでした。
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展示作品とパリの100年を丁寧に紹介した図録とパリの地図のハンカチ。
時間が出来たらゆっくり読んでみます。
(このところ、本を買うばかりで時間が出来たら読まなくてはならない本が溜まる一方です・・笑)
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by dilln | 2008-06-26 13:09 | アート

弥生美術館 竹久夢二美術館

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小林かいち展開催中の【弥生美術館 竹久夢二美術館】と池袋三越で開催中の【竹久夢二展】に行ってきました。
【小林かいち】の作品の魅力に触れたのは私自身去年の9月の事でした。
大正ロマン展の会場で、ほんの数点展示されていただけの彼の版画の魅力に、釘付けになりました。
彼の事を知りたくて文献を調べたけれど、彼は「大正の写楽」と言われているように、その人物については全く詳細の解らない、「謎のイラストレーター」なのです。
現在彼について判っているわずかな事実は、活躍した時期は大正から昭和初期、場所は京都、そして作風がアールデコ風であると言う事くらいです。
「アールデコ」・・私のツボ~!!(笑)
「小林かいちの世界」を一気に読み、ますます彼の魅力に引き込まれてしまいそうです。
このところマスメディアでも、彼の名前を聞く機会が増えているようなので、彼の謎が解き明かされる日も近いかも知れませんね。

さて皆さんは今年のお正月はいかがお過ごしでしたか?
私は今年のお正月は旅行に行く事も無く、箱根の富士山と芦ノ湖を周って来ただけ、省エネ生活実践中(省エネって死語?)です。
箱根には久しぶりに着物を着て出かけましたが、着物を着ている人には誰にも会いませんでした・・私・・浮いていたかも(笑)
箱根は私の家からは、車なら1時間くらいで行けるのでドライブには最適なコースの1つなのです。
雪をまとった冬の富士山は見ていると豊かな気持ちになるし、芦ノ湖の夕日も私の大好きなビューポイント、ガラスの森美術館と玉村豊男ライフアートミュージアムを周って我家のお正月イベントは終わりでした。
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ところでこの可愛いシンブル、昨日いっしょに竹久夢二展を見に行った友人にいただきました。
パッチワークを通じて知り合った彼女は、昨年の私の様々なアクシデントをとても気遣ってくれ、このシンブルは「おつかれさま」の労いのプレゼントでした。
新しい年を迎え、大切な友人達と又一緒に作品を制作していける幸せを感じています。
そして今年も又、着物を着る機会を増やしたいし、沢山のミュージアムに出かけて刺激を受けたいと思っています。
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by dilln | 2008-01-06 15:03 | アート

トールペイント

ご自宅のアトリエで、トールペイント教室を主宰している友人と生徒さん達の作品です。
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市展に出展された作品を見て来ました。
私位の年齢になってくるとお教室に通う人より、お教室の主宰者側に回る人に知り合う機会が多くなるようです。
ほんの数ヶ月前に英会話教室で知り合いになったばかりの彼女とは、同世代と言う事もありお話しするようになりました。
色々お話しするうちに、血縁関係はないけれどなんと親戚だったりする事も判明(笑)、犬種は違うけれど犬を飼っていたり、海外旅行が趣味であったりと妙に気が合ってしまったのです。

市展は私の住んでいる市主催の文化祭イベント。
私自身トールペイントの事はあまり判らないのですが、会場では彼女の作品が1番素敵に見えました。
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会場には素晴らしいいけばなも展示されていて、贅沢に秋を生けたお花にも癒されてきました。
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by dilln | 2007-11-03 17:38 | アート

竹久夢二

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【竹久夢二】の本を引き込まれるように一気に読みました。
実は今まで私は、彼の所謂【夢二式美人】の絵が特別に好きな訳ではありませんでした。
でも、この本を読み竹久夢二を知るほど、彼の偉大さに傾倒する自分に驚いています。

私の知る夢二像は、恋愛に明け暮れそして、岸他万喜、笠井彦乃・・何人もの女性との出会いと別れ・・退廃と漂泊の芸術家、そんなイメージでした。
ところがそれは私の全くのの認識不足、彼は所謂夢二式美人と言われる日本画家だけではなく、グラフィックデザイナーとしての仕事を沢山残しているのでした。
たとえば雑誌だけでも、生涯に184タイトル2240冊のもの雑誌に仕事を残していますし、ポスターや広告デザイン、絵葉書にも魅力的な作品を残しています。
女性と浮名を流して遊んでばかりいたのでは決してなくて、むしろ身を削って仕事をしていたのが実像のようでした。

これは彼自身書いている事ですが。
「将来画をやろうと思うなら、私のような道を歩いてはいけない。やはり正則に中学、美術学校に行って、帝展でも何でも出品してやはり世間的に表通りを歩いてえらくなる方が好い。裏道は万人に向かない」

大正という時代を代表する画家として、一見華やかに見える彼の絵は、実は当時の中央画壇に通用するものとは見なされていなかったのです。
夢二は所謂画壇を形成する画家ではなく、また作品の制作の為に資金の援助を仰ぐ、特定のパトロンがいたわけではありませんでした。
今では信じられない事ですが、当時そんな夢二の描く絵は、専門教育を受けていない素人絵画として扱われていたのでした。

当時も今も日本画壇については私の知る所ではないのですが、自分の名前に(夢)などと付けてしまう竹久夢二、なかなかお洒落で魅力的な男性のようです。
もっともっと彼について詳しく知りたくなってしまいました。
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by dilln | 2007-09-24 00:18 | アート

新日曜美術館

毎週欠かさず見るプログラム【新日曜美術館】
子供の頃から父が好きで見ていた番組で、結婚をした今でもゆっくり起きる日曜日、朝食を食べながら見るというのがお決まりです。

昨日の出演は日本画家の【堀文子】さん。
日本画や堀文子さんに特に詳しいわけではないのですが、89歳現役の彼女の言葉からは学ぶ事ばかりです。

「花の堀文子」と呼ばれるように、草木、花、果実などの素描は、その鋭い観察力から妥協を許さない精緻さ、作品には気品が漂います。
たとえば素描の素となるタンポポの綿毛のドライフラワーが、番組中紹介されたのですがどのように保存していると思いますか?
ヘアスプレーで綿毛を固めた状態で、そのままのタンポポがアトリエにあるのでした。
そして年齢を重ねた今、命というものをどこまでも突き詰めていく考察力から生まれる作品は、自分自身へと向けられ、いっそう研ぎ澄まされているのです。

秋の紅葉を見るとき、きれいなままの葉も、傷ついた葉も、虫食いだらけで穴の開いた葉もどれも平等に、神様は紅葉と言う美しい燃え立つ最後を与えているのだと語る彼女。
死は美しく、決して醜いものではないのです。

自分自身が年を重ねて、多少ずつでも知恵がついてくると、薄っぺらな言葉に時折感じる嫌悪感があります。
何もが新鮮で感動をしていた事に、今の自分にはいやらしい猜疑がついてきたりしてしまう・・
私にとって新日曜美術館は、そんな自分をリセットする為の毎週日曜日のプログラムなのです。
この番組で色々なテーマで紹介する作品と人物から、きっと沢山の事を教えてもらっているのですね。
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by dilln | 2007-09-17 13:02 | アート

大正ロマン展

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同時期に池袋で開催中の【大正ロマン展】と針仕事展を見て来ました。

大正ロマンと言われる時代ははとにかく私の好きな時代、そのものずばりのタイトルの展示会、行かない訳がありません(笑)
竹久夢二、高畠華宵などこの時代を代表する画家は沢山いるけれど、今回私は小林かいちのデザインにやられてしまいました。
この頃のモダンな絵画や版画、装飾工芸デザインは本当に「素敵」なのです。
【田中 翼】コレクションの昔きものも、素晴らしいものが揃っていました。
現代に色褪せない魅力を伝えています。

針仕事展は和のキルトとバッグ、そしてこちらも昔のお針箱の展示が素敵でした。
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by dilln | 2007-09-16 16:37 | アート

美術館が好きな訳

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【世田谷美術館】で9月1日から始まった【福原信三と美術と資生堂展】を見に行ってきました。
美術作品展と言うより企業展の色合いの濃い展示会(?)と言う事もあり、初日にしては来場者も少なかったですが、その分ゆったりと鑑賞してきました。
福原信三と親交のあった川島理一郎の作品をはじめ梅原龍三郎の作品なども展示されています。
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資生堂化粧品のモダンなデザインは以前からとても興味深く、【山名文夫】の図録などが手に入ったのも嬉しかったかな。
会場には山名文夫のアトリエも再現されています。
不思議ですね・・アールデコからミッドセンチュリーは何故かとても惹かれてしまうのです。

砧公園に隣接している世田谷美術館は、アクセスが悪いのですが【内井昭蔵】設計の建物が素敵で私の好きな美術館のひとつです。
内井昭蔵はこの美術館の設計で【毎日芸術賞・日本芸術院賞】を受賞しています。
受賞歴がある建造物だから良いというわけでは決してないけれど、素敵なものは皆の認めるところでもあるのだなと思うのです。
1986年建設なので20年ほどの建物なのですが、意匠のいたるところにアールデコの印象をうけ、堂々としたクラシックな風情を感じる点もお気に入りなのかも知れません。
この頃気に入った建物に出会うと、なぜか建築家が気になって仕方がないviolaです(笑)

アクセスの悪い分、東京にある美術館としては環境はなかなか良いので、昨日はディルを一緒に連れて行き、お隣の砧公園のベンチで夫とのんびりランチを楽しみました。
デジカメを持っていかなかったので画像はありません・・
砧公園は「ここはドッグラン?」と思うくらいに、皆さん犬を連れてお散歩を楽しんでいるのです。
沢山のワンちゃんに会えるので、わざわざ高い入場料を支払うドッグランに行かなくても、砧公園で十分かもなんて思ったり。
・・と美術館が好きな訳のタイトルとは離れてしまいましたが、少しずつですが涼しくなるのでこれからはディルとのお散歩にもいいですね。

・・で美術館が好きな訳ですが、静かで大人のスペースであるところが好きな点のひとつ。
そして作品と時を越えて対話をするのが好きなのです。
今回の世田谷美術館のように来場者も適度で、ゆったり出来る時は良いのですが、人気の展示作品の時は駄目ですね。
どんなに素晴らしい名画と言われている作品でも、人の頭越しに押し合いへし合いに、ましてや子供の騒ぐ中で見るのでは決して感動はできません。
私自身も何度もそういう場面に出会っていますし、人を見に行くようなものだから、美術館に足を運ばなくなったという人もいるかもしれません。
でもゆっくりと作品と対話できた時の感動は、何物にも変えられないもの、本物の持つ力はやはり素晴らしい。
そして本物に出会いたくて、本物と対話をしたくて美術館に行くのです。
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by dilln | 2007-09-02 12:47 | アート

モンパルナスのキキ

【キスリング展】を見て来ました。
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エコール・ド・パリを代表する画家のひとり、モイーズ・キスリング。
藤田嗣治やシャガール、モディリアーニらとともにモンパルナスで活躍した彼も【キキ】をモデルにした絵を描いていました。

このパンフレットの赤いセーターの女性がキキ。

私は藤田の描いたキキの裸婦像を見たときからずっと彼女が気になっていたのです。
キスリング展を見に行ったのも、もしかしたらキキに会いたくて行ったのかも知れません。
絵の中の女性に恋をした・・(?)
女の私が言うのもおかしいけれど、そんなウソのような恥ずかしい表現が何故かできてしまうのが不思議なのですが、キキにはそんな魅力があるのです。

キスリング展を見て来ました、と言うよりキキに会いに行ってきました。
そんな表現の方が本当のところなのかもしれません。
そしてエコール・ド・パリの他の画家の描いた沢山のキキにも会いたい・・今はそんな気持ちなのです。
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by dilln | 2007-08-07 23:17 | アート

箱根

箱根に新しいミュージアムが出来たので行ってきました。
【玉村豊男 LIFE ART MUSEUM】
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芦ノ湖を望むとっても気持ちのいいロケーション。
左は広いテラス席になっていますが、残念ながらここは犬はNG。
ギャラリーとレストランの間の広い中庭は、ワンちゃんと一緒でも大丈夫です。
箱根は犬連れで行ける場所が、意外と少ないのでこれから増えてくれると嬉しいな~
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全面ガラス張りの明るいオープンなミュージアムです。
ギャラリーが奥に、手前はミュージアムショップ。
今回の展示作品は新作の花が中心でしたが、私は彼の描くフランスの風景画が好き。
キュレーターの方のお話ですと、今年はフランスに行かれるようなので、又新しいフランスの絵を見られるのが楽しみです。
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ギャラりーともうひとつのお楽しみは日髙良実シェフのイタリアンです。
(画像は撮り忘れましたが、おいしいパスタも頂きました♪)
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テラスはワンちゃんOKという事でディルと一緒のランチが楽しめるのが嬉しいです。
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私たちの食事中はテーブルの下でステイのディル。
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キュレーターのきれいな女性や、お兄さんのグループ、子供たちに囲まれて・・
ディルを「よしよし」と触っている人たちは、皆笑顔なのが嬉しいですね♪
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by dilln | 2007-05-07 18:31 | アート